まりこの育児(?)日記

2014年6月12日誕生!!2696gの男の子で、ゆうまという名前です。

子守唄

夜、悠真くんを寝かせるのに苦労していると

母が子守唄をおしえてくれた。

  眠れ 眠れ 母の胸に

  眠れ 眠れ 母の手に

  こころよき 歌声に

  むすばずや 楽し夢

 

  ねんねこしゃっしゃりませ

  寝た子のかわいさ

  おきて泣く子のねんころろ 面にくさ

  ねんころろん ねんころろん

 

  (熊本県の民謡。昔の日本の貧しさを表す悲しい歌。

   母がこういうのを歌い継いでいかないといけないと言ってた。)

  おどま盆ぎり 盆ぎり

  盆から先ゃ おらんど

  盆が早(は)よ来(く)りゃ 早よもどる

  (注釈)「私は、盆までの約束で、この家へ奉公に来ているのです。

  盆が来れば、家に戻れるのです。早く盆よ、来てくれ」

  と家へ帰れる日を待つ気持ちを言ったもの。

  

  おどんが うっ死(ち)んだちゅて

  誰(だい)が泣(に)ゃてくりゅきゃ

  裏の松山ゃ 蝉が鳴く

  (注釈)「私が死んだって、誰も泣いてはくれない。

  裏の山で、蝉が鳴いてくれるぐらいのものだ」という諦めの気持ちを言ったもの。

 

  • タイトル不明

  (母の13歳上の姉が、母を寝かせるときいつも歌っていた歌)

  おーまみやこーまみや

  めんめさんをのぞいて

  鼻すじとおって

  鼻の穴をのぞいて

  口のまわりをまわって

  ははいしひろって

  おおばのひとにしかられた

 

  (子守唄じゃないけどついでにおしえてもらった。

   春の七草を切りながら歌う歌。室町後期から歌われてるらしい。)

  ななくさなずな

  とうどのとりと

  にほんのはしを

  わたらぬさきに

  あわせてばったばた

 正しくは「唐土の鳥が日本の 土地へ、渡らぬ先に、なずな七草はやしてほとと」

らしいけどおばあちゃんが歌ってたもので覚えよう。